サラリーマンの投資を通じた経済的自由の達成方法について

経験談11(投資への向き合い方を改める)

以前に経験談10を書いてから、相当に期間が空いてしまいました。

 

その間、何をしていたか?

 

勿論投資も続けてましたが、ほぼ仕事に忙殺されてました・・。

 

そんな、仕事に忙殺される毎日を過ごしていましたが、今年(2017年)の春先頃から、今の仕事についてこのままで良いのかと考えることが多くなってきました。

 

今日は、その辺りのことについて、少し触れてみたいと思います。

 

 

多くの方がそうかもしれませんが、私の勤めている会社も例外ではなく、仕事は超多忙で、終電帰りは当然で、タクシー帰りやホテルや会社での宿泊は、当たり前のような状況でした。

 

ここ数年でこそ、働き方改革で若干帰宅時間への規制が厳しくなりましたが、私の20代や30代中旬頃までは、そのような規制はあってないような状況・・・。

 

毎日、生きているので精一杯で、帰って1秒でも多く寝て、また満員電車で会社にいくという繰り返し・・。

 

それでも20代や30代の前半位までは、会社が引いてくれたレールの上で必死にやっていけば、ある程度は役職や給料は上がって行きます。

 

日々の繁忙さに疑問は持ちつつも、疲労で思考回路を奪われているので、その生活から抜け出す努力も出来ず・・。

 

イヤ、若しかすると、経済的自由を達成してサラリーマンを辞めると言いながら、本能ではそれを恐れていたのかもしれません・・。

 

そんな、江戸時代の「生かさず殺さず」の百姓のような日々をずっと過ごしていました。

 

 

しかし、30代も中旬を過ぎてくると、会社の引いたレールだけでなく、そこに上司の主観的な判断でその人の会社での立場(人事面とか)に大きな影響が及ぶことが肌身に感じるようになってきました。

 

そして、今頃になってやっと自分の会社人生は、自分が必死に働いた「結果や努力」を積み重ねていくだけではなく、他人(上司等)の主観的な判断(酷いと好き嫌い)で決まってしまう可能性もあることが分かってきました。

 

つまり、自分の会社人生は自分の努力だけでは将来をコントロールすることは困難であり、他人に自分の将来が依存してしまっていることが、今更になってやっと実感として認識できたのです。

 

「今更?」と自分でも言いたいところですが・・・。

 

とは言え、そのために上司に「ゴマすり」などをするのも嫌ですし、仮にゴマすりをしたところでどちらに転ぶかも分からない。

 

今更になって、自分の人生が極めて危ない状況であることを、やっと認識したというわけです。

 

ということもあり、やはり自分で経済力を持っておき、最悪の場合は会社に依存せずに生きていける状況を作っておかなければならないと言うことを再認識しました。

 

そして、自分で成功を勝ち取るために努力をし続けれるものは何かと考えたときに、やはり「投資」であると考え、「投資」で成功するしかないと心に決めました。

 

そのため、経済的に独立できるようにするために、具体的にいつまでに何をどうするという目標を明確にし、壁に張り出しました。

 

 

具体的な投資手法の見直しは次のページで述べますが、目標に定めた期限と自分の投資手法を照らし合わせると、どうしても目標を達成できる具体的なプロセスが設定できません。

 

そのため、まずはこの具体的なプロセスの再設定から始めることにしました。

 

 

そのためには、まずは「考える」ことをしなければならず、どうしても時間を創出する必要が生じました。

 

そのため、会社との付き合い方も抜本的に見直すことにしました。

 

まずは、無駄な残業時間を徹底的に省き、思考のための時間を作り出すことにしました。

 

運よく、昨今では「働き方改革」の機運も高まっており、私の会社も無駄な残業は撲滅する方向にあったので、私も無駄な残業は兎に角しないように決心をしました。

 

これまでは、周りの人が残っていると、残業に付き合ったりなど、雰囲気残業も多くあったのですがそれらは一切しないようにしました。

 

勿論、それによって、云々言っている人もいるかもしれませんが、そうした他人の評価を推測して悩んだりするのは一切辞めることにしました。

 

そして、会社から帰ったら、頭を100%切り替えて、会社のことを考えるのを完全にやめました。

 

また、飲み会も、残業でヘトヘトになっているのに、そこからまた上司に誘われて行ったりしていたのですが、これも周りの評価とかは気にしないようにし、お付き合いでの飲み会は一切断ることにしました。

 

勿論、仕事は給料をもらっているので仕事で力を抜くつもりはないのですが、無駄は一切省いていこうという考え方です。

 

当然、こうした微妙なスタンスの変化は、周りの人には機敏に感じ取られてしまうので、あいつ変わったな!とマイナスに捉えている人も居るかもしれません。

 

しかし、全てをとることは出来ないのでここは腹をくくることにしました。

 

なんか、日本の会社って、周りからどう思われているかをすごく気にする気がするのですが、今思えば、そこを気にしすぎて多くの大切なものを浪費しているような気がしています。

 

このようにマインドや習慣を変えることで、兎に角、投資のための「考える」という時間の創出をする努力を重ねました。

 

 

そして肝心の投資手法ですが、こちらは本当に一から抜本的に見直しを行いました。

 

当初は、1〜2か月程度と甘く計画していましたが、大きな方向性が自分の中で確立出来るまでに、約半年くらいの期間を要してしまいました。

 

 

少し話が長くなってきたので、続きは次の経験談12(投資手法を一から見直す)で、触れさせていただきます。

 

 

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