バフェットとの出会いから投資を学ぶ(経験談2)
前回は、投資の開始頃から、就職直後までお伝えしました。
そして、投資を始めたは良いが、イマイチ投資の方法について確信を持てていなかったことについてお伝えしました。
なんとなしに続けてきた投資ですが、またしても非常に大きな影響を及ぼす本と出合います。
ある年の正月に実家に帰りました。
友達とも会い、少し時間が余っていたので、ちょっと時間を持て余してしまっていました。
ぼ〜としていても時間がもったいないんど絵、何か本でも買ってこようと思い近所の本屋さんに向かいました。
そして株式のコーナーに行った際に出合ったのが、そう!「ウォーレン・バフェット」でした。
株式投資をやっている人でウォーレン・バフェットを知らない人はいないかと思う、超有名な著名投資家です。
しかし、当時の私はウォーレン・バフェットなど知りもしませんでした。
何となしに興味を惹かれ、一冊の本を買って帰ったのですが、そこで初めてウォーレン・バフェットが世界の長者番付でいつも上位に顔をだす大資産家であることを知りました。
そして、この本を通じて、それまでやみくもに行っていた投資に対し、「バリュー投資」「成長株」「長期投資」など、その後の投資の拠り所となる、投資の基準を学ぶことが出来ました。
現在の投資関連全ての原型となる考え方に出合ったのが、正にこの瞬間でした。
その後も、この出会いを境に、「グレアム」、「フィッシャー」、「ピーターリンチ」、「ジム・ロジャーズ」、「ジョージ・ソロス」等、片っ端から投資に関する本を読み漁り、投資に対する方向性がの原型がやっと固まってきました。、
当時は先ほども述べたとおり、不景気の真っただ中で割安優良株はごろごろとしていましたので、毎月の給料から少しずつ株式を購入し、少しずつ優良株式を買い込んでいきました。
とは言え、不景気の真っただ中ですから、こうした優良株ですら日々株価は下落していき、それに伴って含み損は増えて行きます。
まだ、株価の下降時期しか体験のしたことのなかった私としては、本から読んだ知識では「いつかは資産価値は見直され株価は上昇に転ずる」と判断していましたが、どうしても不安が拭い切れません。
果たして本当にこの投資スタイルは大丈夫なんだろうか?という毎日だったのを記憶しております。
また長くなりましたので、今日はこの辺で。
続きは【やっときた好景気と破滅へのカウントダウン】でお伝えさせて頂きます。
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