投資とレバレッジと経済的自由
サラリーマンが短期間に億万長者になる方法はどうしたら良いのでしょうか？
筆者は好みませんが、１つの方法として、まずは頭金を数百万円位作り、それを高いレベレッジを掛けて資産を膨張させ、一気に億万長者の階段を駆け上がり経済的自由を手に入れるという方法があります。
当然高いレバレッジには、それ相当のリスクが伴いますので、レバレッジに負けてしまえば、全ての資産を失う可能性が高くなります。
筆者としては、原則として、資産を失わないことを第一に考えており、リスクとリターンのバランスを意識しつつギャンブル的になる投資は極力避けるようにしてきた。そういった意味では、五分の可能性でギャンブル的に投資を行うことはしないし、仮に成功したとしても、結局人間は欲が抑えきれず更なる資産の膨張を目指してしまい、いずれは資産を失ってしまう恐れが高いのだと思う。
原則としては、定期的に収益を得られる収益構造を構築することが重要だと思っていますので、ギャンブル的な投資を前提にで資産形成を考えるつもりは毛頭ありません。
但し、リスクとリターンの考え方の一つとして、これを人によっては割に合う投資と考えることも出来なくはないのかもしれません・・。。
サラリーマンは、その人自身が人的資本を所有しており(年齢にもよりますが)、その人の労働の対価として人的キャッシュフローを得ることが出来ます。そのため資産の全てを失っても人的資本が生み出すキャッシュフローがあれば、何とか生きていけるのです。
何を言いたいかと言うと、サラリーマンであれば原則給与がありますんので、給与−生活費がゼロ円以上であれば何とか生きていくことは出来ることになります。そのため、貯めた数百万円は仮に投資に失敗して全てを失っても、大きなショックは受けるかもしれないが生活していくことに支障はきたすことは原則としてありません。
一方で、投資に成功した場合は、その数百万円が数千万円・数億となる可能性があることを考えると、上記の投資方法もそれほど分が悪いギャンブルともいえないのかもしれないのです。
繰り返しになりますが、筆者としては高レバレッジをコントロール出来る力量もないし、時間を数年間失うリスクはとりたくないので、上記方法を実施するつもりは今のところありません。
しかしながら、大したコネや貯金もないサラリーマンが、経済的自由を勝ち得るためには何らかのリスクを取っていかなければならないのは事実ではあります。
このリスクの度合や向き合い方が、まさにその人の投資戦略そのものであり、結果として究極の投資と思える上記の方法も、人によっては許容しうるリスクの範疇となるのかもしれません。
なお、誤解の内容にお伝えてしておきますが、レバレッジ自体が悪いと言いたいわけではありません。
レバレッジはうまく使いこなせば非常に大きな力を発揮します。
マンション投資などもいわばレバレッジ投資で、しっかりとコントロールすれば非常に大きな投資対象を手に入れることが出来ます。
その一方で、先ほどもお伝えしましたが、しっかり理解をしない状況で進めてしまえば大きな損失を被る可能性があるのも事実です。
そのため、レバレッジ投資を始めるにあたっては多くの業者のサイトを確認し、その特徴や内容を理解する必要があります。
ご参考までに、いくつかのレバレッジ投資業者のサイトをご紹介させて頂きますので、しっかりと比較検討をされた上で始められることをお勧めします。
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