投資は半歩先んじることが重要
最近、政権が変わり少し株価が上がってきていますね。
恐らく、乗り遅れないようにと焦って株を購入した人もいるのではないでしょうか？
では、筆者はどうしたの？といわれると、タイミングを見計らいつつ売り続けています。（空売りっていう意味ではないですよ・・）
若干話がそれますが、好景気と不景気とどちらが投資をするうえで良いと思いますか？質問されると、一長一短ですね〜？と曖昧な回答となりますが、仕込みをするうえではどちらが好ましいですか？と聞かれれば、現物買売を原則としている中では不景気の方が環境上はやり易いと言った回答となります。
まあ、投資の原則は、基本的には不景気などの皆が気が付いていない時に価値を先に見抜き仕込みを行い、皆がその価値に気が付いた時に売るということですから当然と言えば当然ですよね。
更に話をそらしますが、好景気で株価が上昇しきった状態になると、本当に仕込むものがなくなるんですよね・・。で、焦って高い物を購入してしまうっていう過ちを犯すことになります。
株式投資の難しいところって、キャピタルゲインがメインとなるので、売り物を売りつくしてしまうと、当然ですが弾を仕込んむしかないのですが、多くの人がここで高い物を仕込んでしまい、せっかくの株価上昇で設けた利益をチャラにしてしまうのです。
まあ現物売買をしているなら、そういった時は何もしないのが一番なのですが、特に日本人は何かしていないと気になってしまうのかついつい動いてしまうのでしょうね・・。
株価上昇時にどうしたらよいか（債権を組み合わせる）などについては、過去に記事をかいてますので、よろしければこちらの過去の記事をご参考にしてみて下さい。
話を戻しますが、今回の株価上昇が好景気に続く入り口なのか、政権交代に伴う一過性の上昇に留まるのかは専門家でもないので分かりません。まあ好景気の入り口であれば、まだまだ上昇を続けるのでしょうね。
ただひとこと言えるのは、ニュースに出ているということは、多くの人がそのニュースと同じ行動をとっているということです。
投資の世界では、みなと同じ行動をとっている限り、得ることのできる利益は少なく、また投資にかかるリスクも上昇します。
他人より一歩と言わず、半歩先んじて行動することが出来るだけで、成功の可能性がぐっと近づくのではないでしょうか。