不動産投資において不動産管理は煩雑なものなのか?
最近、不動産投資について記事を書いていなかったので、今日は不動産投資について少し触れてみたいと思います。
不動産投資にあたっては、まずはハードルとなるのは投資資金です。
これらについては、以前別のページで触れてますので本日は割愛させて頂きます。
次にハードルとなりのは、不動産の管理についてです。
不動産管理では、例えばワンルームマンションを貸す場合であっても、勿論契約形態によって異なりますが、多くの場合は部屋の装備などが瑕疵がないことを前提に貸し出すことになります。
もっと簡単に言うと、不良がないことを前提にかします。
よって、オーナー側が何らかの落ち度で、本来部屋の機能として必要なものに瑕疵があった場合は、修繕や賠償をする必要があります。
また、問い合わせに対しても対応することが求められます。
しかし、例えば私のようにサラリーマンをしていては、例えば昼間に電話が来ても対応は不可能ですし、真夜中に起こされても次の日の仕事に支障が出てしまいます。
ですから、当然管理会社に運営費を払う代わりに管理をお願いすることになります。
ここで、無責任な運営会社を選んでしまうと、トラブルが絶えず結局自分のところにトラブルの火の粉が落ちてくることになります。
一方で、しっかりした運営会社にお願いをした場合、こう言ってはなんですが殆どすることがありません。
もちろん、住居人が決まらず空き家になってしまうリスクや、天変地異による建物への被害、建物の劣化など色々とリスクはあります。
また、購入した金額が高ければ、管理は楽であっても結局のところ何だかんだで利益が出なかったりします。
また、税金もしっかりと取られますので、特に年収の高い方は高税率とされて思うように利益が出ません。
また、金融資産と違って、一旦買ってしまうと売るのも何だかんだで手間がかかります。
しかし、当たり前のことではありますが、好立地で、低価格の物件を手に入れることが出来、それを信頼のおける管理会社に任せることさえできれば、これほど安定的に収入を得られる投資は少ないと思います。
好立地で、低価格の物件など低に入るわけないでしょ!
と思われた方もいるかと思いますが、このサイトでも何度も言っててきましたが、不動産投資も結局のところ株式投資と一緒で、買い場など数年に一度くらいしかありません。
そして、この数年に一度のタイミングで、不動産もかなりの好条件の物件を安価で買うことは実際に可能だと思います。
もし不動産投資に興味がある方がいらっしゃれば、好景気の時はぐっとこらえて勉強に専念し、絶好の買い場が来るまでぐっと耐え続けることが成功への近道だと思います。