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NYダウの大幅下落を受けて思うこと(2018/2/3)

昨晩は、NYダウがかなりの急落しましたね!

 

665ドル安は9年ぶりレベルの下げ幅だったようですね!

 

少し前に景気の下落に向けて備えておくことで、下落に向けて気を付けていかないと!と言う記事を書いたばかりだったのですが、そこから数日程度で世界的に株価が下落する局面が増えてます。

 

 

思い返してみれば、世界的な株価高値圏への警戒感は、昨年(2017年)でも色々なところで語られてました!

 

ただ昨年は、5月頃だったと思いますがトランプ政権の運営への不安感から数日程度大幅に下落した時期や、北朝鮮のミサイル問題で少しの期間下落が続いた時期もありましたが、概ね右肩上がりのトレンドだったと思います。

 

通常、株価が下落トレンドに移行する前は、楽観主義的が増えてバブル的な雰囲気が生じてくるのですが、昨年は寧ろ高値圏への警戒しつつも「ジリっ、、、ジリっ、、」と上昇を続けて来たって感じがしています!

 

最近の下落を見ていると、雰囲気事態は大きくは変わってないかなとは思うのですが、やはり一番大きな要素は「長期金利の上昇」だと感じてます。

 

株価の高騰で低位優良株も見つけ難くなって来ている中で、市場へは依然として金のバラマキが続いているので、リスクの高い資産に投資している人も増えているのだと思います。

 

そのような中で、大幅な金利上昇によって相場が下落すると、リスク資産の下落により焦げ付いた資産の埋め合わせをしようと資産売却をすると言った、売りが売りを呼ぶ局面へトレンドが変わる可能性があります。

 

そのため、昨年の市場の雰囲気としては、はFRBの利上げの影響を注視していたものの、思いのほか長期金利の大幅上昇が起こらなかったため、先ほど述べたような「警戒しつつもジリっ、、、ジリっ、、と上昇」と言ったような状況が起きていたのだと思います。

 

 

しかし、今年の1月に入ってからはの長期金利の上昇によって下落リスクが顕在化してきたことや、既に値上がりした保有資産の利益を確定しておこうという動きが相まって、このような下落につながったのだと感じてます。

 

勿論、要因はその他にも沢山あるのでしょうが、全てを把握しきれる訳もないし、書ききれないのでその辺りは割愛で・・・。

 

とは言え、個別企業の業績で見ると上方修正や過去最高益などの文言が並んでますし、日本で見れば日銀による「指値オペ」等の金利抑制に向けた動きは続いていますので、このまま一方的に下落トレンドに移行すると言ったことは無いのかなとは思ってます。

 

 

そういった意味では、今年は昨年以上に相場の動向を踏まえながら投資を続けていく必要がありそうですね!

 

そんなこんなで、今年は昨年より相場の上下が生じる1年になるのかな〜と感じています。

 

 

因みに私は、ここ数日の長期金利の上昇を見て「1357」を少しばかり仕込んでます。

 

十分に仕込めてないので、もう少し仕込むか、この辺りでやめておくか悩みどころですが・・・。

 

とは言え、今回は深追いはせず利確(場合によっては損切)をする予定です。

 

但し、まだ保有している小型株の買い銘柄は、現物売りはせずにそのままホールドです・・。

 

 

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